セミドライトマト

ミニトマトがわんさか取れる時期ですがいかがお過ごしでしょうか。

巷ではひとつの嘘によってひた隠しにしていた様々な問題がわんさか表に出ることとなった芸能人、そしてその芸能事務所と現政権との不透明な関係、一方では、書類を偽造して契約していた生命保険会社が、問題が出る前に株を売却していたりと、お金にまつわる不祥事でもちきりです。

 

人生で一度も嘘をついて人を騙したことのないお釈迦様はこう言いました。

 

「贅沢は無意味です。贅沢を続ける人は何も得られない。」

 

お釈迦様は苦行をしていく中で、どんどん苦行のレベルが上がっていくにつれて、「こんなに苦しい苦行ができる自分は他の修行僧よりもすごいのだ」という悪い心が生まれていることに気づきました。そして、そんな心を生むものに意味などないと悟り苦行をやめるに至りました。

 

人は、慢心(心の中で自分自身を自慢する心、おごり高ぶる心)によって豊かな人生から逸脱してしまうようです。

 

定期的にデンゼル・ワシントン先生の映画を観たくなるときがあって、その作品群の中で先月『フライト』を観たのですが、まさに今回のような慢心によって取り返しのつかない事態に陥る主人公を圧巻の演技力で演じています。自分にとって都合のいい嘘がどれだけの人間を犠牲にするのか、この機会に是非ともご覧いただきたい。『イコライザー』もおススメです。

僕もこういう仕事をしていると嘘をつかれることが多々ありますが、子供の嘘の定番は、「宿題はやったけど持ってくるのを忘れた」です。

 

 

 

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どんなに涙を枯らして謝罪をしても、罪を償わずして失った信用を取り戻せるほど世の中は甘くはありません。

さだまさしさんの『償い』のように何年も何年も心から謝り続けなければ誤ちは赦されないのですね。

 

 

 

 

話が別の方向へ行ってしまい、その内容が重かっただけにとても戻しづらいのだが、

 

今回は、お料理の記事です。

 

さて、ミニトマトがわんさか取れる時期ですがいかがお過ごしでしょうか。

自家栽培で育てていると味の薄いトマトができることがあるのですが、そういった場合はセミドライトマトにしてしまえば長期保存もできるのでおすすめです。世の中は見せかけの情熱で許されるほど甘くないけど、トマトは時間を掛けて物理学的な熱を加えてやると甘くなっておやつ感覚でたべることができます。

 

作り方は簡単。

半分に切ってオーブンシートの上に並べ

 

120度のオーブンで90分。そのまま余熱を利用して30分放置。


 

冷ましてからオリーブオイルに漬ける、もしくは冷凍する。

そのまま食べてもいいし、パスタやサラダ、サンドイッチなどに入れてもいいです。