2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「桃花笑春風」 (とうかしゅんぷうをえむ)桃の花が春風に誘われて咲きほころんだ様子。春の喜びをうたったもの。 それでは、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
年度終わりで節目となる本日は、3月の「季節の禅語」を立て続けに2つお送りいたします。「清風動脩竹」 (せいふうしゅうちくをうごかす)ありのままの現象も大事であるがそれに執着してはならないという意味。
最近、放射能汚染に関するリツイートを繰り返していて、あることを忘れていたことに気づいた。ふと立ち止まって”木”を見ていたら”林”であることに気づいた。そして想像を働かせて飛んでみたらそこには”森”があった。よくある喩えですが、何が言いたいのかと…
今回は先日のイオン展の作品の説明。「花開萬国春」 (はなひらいて ばんこくのはる)一輪の花が天下に春の訪れを知らせる。一と多との相即する妙用の世界の表現。これを今回軸装したわけですが、ここで各部位の名前を紹介しておきます。まず、本紙(ほんし…