無我夢中


只今、自宅で始める書道教室の看板を彫っております。当初は業者さんに頼もうかと思っていたのですが気が付いたらDIY精神 に目覚め自分で彫っていました。

10㎝四方の漢字一字を彫るのに1時間半から2時間もかかってしまっている状況で、根気のいる作業ですが時間があっという間に過ぎている。まさに無我夢中の境地。そういえば小学校の時の版画の授業は好きだったかな。その時の作品は金賞をもらったことを憶えている。あとは姓名鑑定してもらった時に、向いている仕事は”木や水”に関わる事が良いと言われたこともあり、はまるのも当然なのか、と思いながら分析してみると、書道の紙も墨も”木と水”から出来ている。(※市販の安価な墨は石油からできています)書道とは別に、飲食業にも携わっているからこれも言い換えれば”水”商売。そういえばこの前、こちらのブログ記事 で「階の木」に食欲をそそられていたし。

ぴったんこです。


盛峰のブログ

そしてこの木は100年ものの猪木(イノキ)です。いや、檜(ヒノキ)です。

これは、通称”アントン”と呼ばれている後輩のお父様のお兄様(木材関係の会社をされている)から戴きました。お兄様との面識は全くないのですが、後輩の実家(松山)には古材が眠った蔵があるということなので、実家に帰った時に看板ができそうな感じの”いらない木”があればくださいな、と伝えておいたところ充分”いる木”が届いたわけです。この場を借りすぎて申し訳ないですが、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。誠意を持って連日連夜必死こいて彫り進めております。しかし初めてなものですので失敗したらごめんなさい。”書”同様で一回キリの真剣勝負。


ということもあり、いろいろとバタバタしていて予定していた時期よりは遅れておりますが、この看板が出来上がり、準備が整い次第、自宅で書道教室も始めさせて頂たいと思います。看板の材質は立派ですが、教室の広さは6畳の和室と質素です。落ち着いた雰囲気で書道をすることが出来れば良いかなと思っております。それではまた看板の途中経過もブログでアップしたいと思っておりますのでお楽しみに。