シャア専用ぴっつんできました
ご報告いたします。
シャア専用ぴっつん完成いたしました。
男子のほとんどは知っていると思うので説明は不要だろうけど、女性はどうでしょう。「シャア専用」という呼び名にあまり馴染みがないのでは。
そこのところが心配なので一応簡単に説明しておきます。
『はてなキーワード』 より
実際に見てもらった方が早いと思うので、シャアご本人に登場してもらいましょう。
はっ!!すみません。間違えてしまいました。お恥ずかしい。
こちらはトヨタの「シャア専用オーリス」のイベントガールでした。
そしてこちらがモビルスーツ。
左が通常機で右がシャア専用です。
というように、シャア専用カラーに変えると、より強く格好よくなります。
時計のGショックだってこんな感じに。
ご理解いただけましたでしょうか。
それでは早速、シャア専用ぴっつんのお披露目をしたいと思います。
そして・・・・
と、その前に、どのようにして出来上がったのか順を追って写真でみていきましょう。
それを参考に夏休みの宿題でぴっつんを作ってください。
そして学校で流行らせてください。
強制です。
はい、ではまずこれが胴体です。白の紙粘土に赤色のアクリル絵の具を混ぜてこねくりまわしたものです。絵の具は100均にあります。
円柱の棒でくぼみをつけそこに足をはめ込みます。(足にも色を練り込んでます。)
そして腕をつけます。
ヘラに水を付け表面を撫でながらスベスベのまんじゅうみたいにしていきます。
狭い隙間もこのヘラの先でいじくっていい感じにします。
書道で筆を触っていると、こういうのはいとも簡単にできてしまいます。
女子は普段から筆に慣れ親しんでいると化粧の腕もハイレベルになるでしょう。メイクアップアーティストになるのが夢なら書道をやりましょう。
頭と胴体をドッキングしました。
宇宙船やロボットには付きものの「ドッキング(合体・結合)」という言葉を久々に使いました。子供の頃好きな言葉でした。
次に鼻を装着し、お腹に朱墨(朱色のアクリル絵の具)をふくませる。
ここで足を別の色に塗り変えました。
そして最終工程の「目入れ」をします。
前回もそうだったのですがこれが一番緊張します。しかも今回はシャア専用。
シャア専用となると、格好良さ、そして力強さ、それを表現しなければならない。
ただひとつ、忘れてはならないのは、これはモビルスーツではなく、ぴっつん、なのだと。
悩みに悩み、そしていろんな色のパターンで塗ってはまた最初から塗り直し失敗を繰り返した結果、もうこれしかないと決断いたしました。
ご覧いただきたい。
そしてシャア専用ぴっつんの顔。
実はこの目と口は塗っていません。墨をふくませた切紙を貼ったのです。
僕自身こんな斬新な案が出るとはおもいませんでした。悩みに悩んでみるものですね。
それでは初号機と比べてみましょう。
シャア専用は頭が長いです。
実は当初、シャア専用は初号機よりも機敏に動けるようシュッとさせようと思っていたのですが、胴体を乾燥させるために放置している間に頭の重さで押しつぶされ、ずんぐりむっくりしたまま固まってしまいました。今年一番重力に恨みを持ちました。
では別角度。
人間味あふれるシャア専用です。たぶんこれがシャア専用の向こう側です。
で、途中からこのシャア専用ぴっつんの顔が少しだけ誰かに似ているなぁと思っていたのですが、やっとのことで思い出したのが懐かしの彼でした。(鼻に注目)
それではみなさん教室でお会いしましょう。
これ僕が生まれた年のですね。のっぽさん変わらないなぁ。