「次郎物語」主題歌

前回の続き。



次郎物語」の主題歌となるのは、さだまさし - 男は大きな河になれ~モルダウより~

夢回帰線 プライス・ダウン・リイシュー盤/さだまさし
 
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じつはこれ、私が中学1年の時にCDラジカセを手に入れると同時に買った初のCDアルバム「夢回帰線」。その中に収められている「男は大きな河になれ」 

当時これが聴きたくて仕方なかったようです。そんな記憶が蘇りました。今となっては歌詞に対してもより深く感じとれ、なんだか泣けてきます。


ちなみに人生で2枚目のCDは姉からの誕生日プレゼントでもらったローリングストーンズのアルバム。

スティール・ホイールズ/ザ・ローリング・ストーンズ
 

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せつないことが あったなら

大きく叫んで 雲を呼べ

それでも雲で覆えぬほどの

男は大きな空になれ


嬉しいときは腹から笑え

笑えば嬉しい花が咲く

心を花で埋めて見せろ

女は優しい風になれ


苦しいときこそ意地を張れ

目をそらさずに雨を見ろ

泣かずに雨を集めてそして

男は大きな河になれ



寂しいのは1人だけじゃない

歩けば転ぶ 怪我もする

そこで捨てたなら負けになる

男は大きな夢になれ


喜びは人と分かち合え

悲しみは人に預けるな

許せる限り受け止めてやれ

女は大きな海になれ


寂しいのは1人だけじゃない

歩けば転ぶ 怪我もする

泣かずに雨を集めてそして

男は大きな河になれ

男は大きな河になれ



そして前回に続いて名ゼリフをひとつ


道ばたで、石と石の間から生えている小さな花を見ながら・・・


「見ろよ、次郎さん。こりゃ風に吹かれてきた種が、この石の間におちたとさい。そいは種のめぐりあわせで、種はどぎゃんすることもでけん・・・・・人間もよう似とる。

どぎゃんすることもでけんことば、泣いたり怨んだりしたっちゃ、どうにもならん。そいよか、そのめぐりあわせに身を任せてしまうがよか。そこで精一杯、命を伸ばす工夫ばすっとさい、そいだらちゃんと花が咲く、たとえ石の間でも・・・・判るやろう?」



判るじゃろ~?