論語 まとめ 最終回の前の息抜き

怒濤の更新頻度アップしているさなか、マンナを食べながら何を書こうか悩んでいます。

ちなみにこれはマンナンライフです。
盛峰のブログ

初めてマンナンライフのホームページ を見ました。

基本的にこんにゃくは嫌いな部類に入るので。普通のあのコンクリート色したこんにゃくはどんだけよく噛んでも美味しいとは思えない。あの触感と歯ごたえって他に類を見ないですよね。糸こんにゃくも。ところてんぐらいの歯ごたえがちょうど良いかと思います。こんにゃく好きの方は気を悪くしないでください。こんにゃくは立派です。健康にも良いし。これを機にちょっとこんにゃくを意識し始めようと思います。意識しすぎるとギクシャクしてしまうのでほどほどに。

まあしかしこの会社もいろいろありましたよね。大変だったと思います。


そんなことを思っていると、ふと林原グループを思い出しまして。

今年の2月に会社更生法を申請した、そうあのトレハロースの。トレハ星人なる宇宙人が出ているCMの。(今はCM流してませんよね?)

しかしこの倒産は予想外でした。


そもそもトレハロースとは「夢の糖」といわれるもので、動植物の細胞を守る働きがあったり、保存液にすることもでき植物を漬けておくと鮮度が保てる。他にも「繊維」にすると油をはじくという特徴があったり、「プルラン」という食べられるプラスチック(薬のカプセルなどに使用)としても効果を発揮する。

原料はというと、デンプン+酵素(土の中にいる微生物の出す酵素を採取。その2000種の微生物から高い温度でも働く酵素を見つけたことにより成功)が分解されてトレハロースになる。


そんな大発見をした林原グループは世界の100%のトレハロースを製造していたわけです。

社訓は”一生懸命仕事をするな”です。奇をてらったような言葉ですが

その真意は、偶然の中に大切なものがある。つまり途中の副産物に注目すべきだと。独創性を発揮するためには明確な目標は立てない。目標を立ててしまうとそこにばかり注目してしまい副産物を見落としがちになるということ。


まあでも仕事は一生懸命したほうが良いと思いますよ。でないと副産物を発見できる感(勘)性が磨かれませんよね。そして副産物に注目しすぎて目標が見えなくなる恐れもありますし。

そんな感じです。

なんとかまとまりました。林原グループのことについては1年前にメモっていたことがここにきて役立ちました。

マンナ様々ですな。