リピート
最近、 Repeatという単語をよく使っているようなのでそれについて考えてみる。
リピート=繰り返し。
失敗を繰り返す→失敗しないようにするために繰り返す→成長する
繰り返せるから失敗してもいいかと思ってしまう→性根に入らない→同じような過ちを繰り返す。
好きな音楽をリピートして聴く。とても楽しい。でも、ある程度好きな音楽だと、だんだん飽きてくる。でもたまに聴くとまた「イイ」と思う。ライブは一回きりしかないナマの音だからイイとなる。
では、もしリピート再生がなく、一回きり、人生の中で一回-だけしか聴けないと知っていたならどうか。その一回をヤバイくらい集中して、大切な思いを持って聴くのだろう。
初めてこの「Repeat」を、ネイティブな発音で聞いたのは英語のテープ教材だと思う。
まず最初に女性の声で「リピートアフタミー」
そして次に「エァーポー(アップル)・・・ エァーポー(アップル)」
こんなのを繰り返し聴いていた記憶がかすかにある。
>ではこれが一回しか聞けないとしたら。
映画「ミッションインポッシブル」の指令テープのように、再生した数秒後に爆破されるものだとしたらどうか。爆破されないにしても、英語教材のテープでこう言われたらどうか。
まず最初に外国人男性の声で「リピートアフタミー イッカイシカ イワナイカラ ミミカッポジッテ ヨクキケ バカヤロウ コノヤロウ」(たけしさん風に)
そして次に「デェンケン(ダンカン)・・・デェンケン(ダンカン)」
このような場合、確実に“たけし軍団所属”の「ダンカン」は覚えるだろう。
つまり何が言いたいのかというと、教えるときに一回しか言わないから良く聞くように言うと、受け手は通常よりも緊張感が増し、より集中して聞くようになるということ。
ただそれだけです。
まあでもリピートできるからリミックスができそれによって楽しみも増えるのだけど。
ということで、スチャダラパー”MORE FUN-KEY-WORD” のTowa Tei Remix
懐かしのスチャダラパー。なぜか彼等を思い出してしまったのでここで紹介。
約20年前の高校生の頃にはまっていた。学校ではソニーのウォークマンで聴いていたが、当時はマイナーだったのか知る人はあまりいなかった。
それにしても相変わらず、子どもから大人までみんなが忙しいイソガシイと言っているからこの曲でも。スチャダラパー で「ヒマの過ごし方」
聴いてて楽しい。歌詞見なくても何言ってるかはっきり判るし。