今年もお世話になりましてありがとうございました

お久しぶりな今日このごろいかがお過ごしでしょうか。


今年最短の「今日この頃」でした。

さて、私は精神的にある部分が死んでいました。要するに軽い鬱。まあいろいろありますからな。○○内の問題とか。内のことはもう、どうでもいいや、とかって思ってしまっていたわけですよ。人はみんな悩みや苦しみは抱えてますからね。ヘレンケラーは言いましたよ「悲しみと苦しみはやがて思いやりの花を咲かせる」

というわけで12月はそんな感じでした。うまい具合に年明け1日前に復活してきたのでようやくブログ更新ということで。

今年を振り返って自分を総合採点してみたら、正直なところあんまり伸びていないな。特に、人に対する怒りだとか憎しみ、失望感が頂点に達した時が何度かありましたし。それはもちろん自分に対しても。様々な境遇に立たされてみると抑えきれない感情が発生するもんだなと初めて実感できた年。これはある意味充実した年だったといえます。

喜怒哀楽という感情は普段「無意識」の中にあるそうで、それが表に出てきて初めて自分で感じられる。表面的な感情ではなく地下深くにある感情は、上から怒・哀・喜・楽の順で縦に並んでいて頭で蓋がしてある。上二つはネガティブな感情で下二つはポジティブな感情と分けてしまいがちですが実は繋がっていて、怒りを出さないことには一番下の「楽」が出てこないようになっていると。ネガティブなくしでポジティブはありえないと。これは深い感情の話。浅い感情となると話は別で、感情的な、とか、ヒステリックな、と形容されるものでこれは頭から発動される、つまり頭主体で心がない状態。

この浅い感情と深い感情の見分けをつけ、頭で心をコントロールしている自分を内省して振り回されないように訓練をしなければ成長はしないと。

深いところから来る怒りは、ただ口に出して発散するのではなく、内省して「怒り」をただ承認してあげる。よっぽどひどい時はノートに書き出して整理することによって怒りの下に埋もれている感情が出てくる仕組みになっている・・・ということらしいです。


そんなことも踏まえた上で今年も、生あるものから石ころまで、お世話になりましてありがとうございました。