うどん県 かまたま市
さてさて、クリスマスプレゼントは本日をもって皆に配り終えたので、ここでその商品を紹介しましょう。
ぴっつんからのプレゼントはこちらでした。
これは新聞紙から作られた鉛筆です。鉛筆削りで削ると削りカスに新聞の文字を見ることができます。
一応断っておくと、エコを理由にこれを選んだわけではありません。単に面白いと思ったのと、デザインが好みだったからです。あとはリサイクル品だから低価格というのも魅力でした。
そしてもう一つのプレゼントは画用紙でしたね。
まだまだありますから必要な方は言ってくださいまし。
僕の姉なんかは小学校で使うから沢山必要なようです。ですから学校関係や、その他、職場での使用目的があれば大人の方もオッケーですよ。
大きな画用紙に大きな絵を描くということは幼児の教育面においてはとても大切なことですよね。ましてやこのストレスフルな子供達の教育環境と申しますかなんともうしますか、習い事漬けの毎日の中で溜まったストレスをこの画用紙にぶつけるというのもまた一つの活用手段かと思ったりもするのですがいかがでしょう。とまぁ冗談半分なことを言いつつ半分本気なんですけどね。
本来の目的は想像力の育成です。
画用紙ひとつとっても想像力を働かせればこんなこともできるわけです。
これには驚きました。切り絵のクオリティが高い・・・。
正直に申しましょう。これを目にしたときに僕は文字ではなく、この切り絵の完成度の高さにくぎ付けになりました。
クリスマスプレゼントの画用紙をあげた一週間後に、このハガキを年中の生徒からもらい受けました。ちなみに彼は習い始めてちょうど1か月です。そう、この生徒は僕の中では“正座の申し子”とされている彼です。
彼は、この画用紙をこのように、だいたいのハガキサイズに切り、そしてメッセージと切り絵を添えて、沢山の人間たち(友達など)に配ったという伝説を残してくれました。
しかし、これはいったい何丼なのか。はっきりさせたい衝動に駆り立てられ本人に尋ねた。
だが、よくはわからない、という。どうしたものか。
作った本人がわからないというのに僕はどうしたらいいのか。
そこで、この絵を作った本人を前に僕が推理をすることになる。
まず、緑色のものはなんなのか・・・ネギっぽい。
中央の黄色い塊はなんなのか・・・卵黄だろうか。
そのバックにある白と黄色のハーフアンドハーフは・・・
かまたま、と、普通のうどん、だろうと。
答えは出た。
僕は彼に、「これは、かまたま、か?」と問う。
しかし、そんなものは知らないと言う。
その時だ。
隣に座っていた彼の友達が、かまたま知ってる!といい、その説明をしてくれた。
それを聞いて彼は「あー知ってる!」となった。
どないやねん、と心の中で突っ込んだが、
これは、まぎれもなく、
うどん県名物の『かまたま』であるということで一件落着したのであった。
ということで、切り絵とそっくりな画像を探してましたのでご高覧ください。
ということで、聖夜はあっけなく『かまたま』で幕を閉じるのでした。
それではごきげんよう。