9月作品展

9月は、『法句経』(アルボムッレ・スマナサ―ラ長老訳)の言葉でした。

ちなみに、『ありがとう』の語源は、法句経にある『今 人として いのちあるは有り難し』という句から。日常用語として定着したのは江戸時代。

寺子屋で子供たちが筆で論語を書いていた時代ですね。

そういえば某SNSで、当教室の子供たちの作品の写真を投稿してくださっていた記事に、「こども本人は書いている言葉の意味がわかっているのだろうか」というコメントをいただいていたのを思い出しました。



おそらく、というか、まあほぼ理解はしていないでしょうし訳も分からず書いていると思います。こちらも(子供には)理解してもらうつもりはあまり無くてですね・・・ということに関しては過去に何度か書いたので割愛しますが、まあそういうことです。

あと、課題の中には学校で習っていない漢字も沢山出題しています。低学年の生徒ですと最初の方は、学校で習っていないから書けない、と不安を露にしますが、学校で習うことがすべてではないし今ここで教えるから大丈夫、と諭していますのでご安心ください。しばらくすると、習っていない漢字に自ら挑戦しだす子がちらほら現れてきます。




では、毎年同じですが今後の大まかな予定を。

来月から冬休みまで書き初めコンクールの練習、

冬休みからは冬休みの宿題、

来年1月は新年の目標を書きます。

そして、2月から通常通り『今月の課題』となります。

よろしくお願いします。




作品展(順不同)