本格麺つゆの冷製パスタ

夏はやっぱり冷製パスタに限る。

ということで、この前作った「かえし」で本格麺つゆを作り、食欲が減退しがちな夏を快く迎え入れよう。

 

パスタは炭水化物の中でも血糖値を上げにくいとされていますが、冷製にすることでより太りにくくなるそうな。

 

なぜかというと・・・

 

炭水化物を代表する白米やうどんでも言えることなのですが、一応、好きな言葉が『三度の飯より三度のパスタ』なのでパスタでそのメカニズムを簡単に説明しますと、

 

まず、乾麺は「生でん粉(β‐でん粉)」という消化しにくい状態にあります。

 

これに水を加えて加熱すると、

 

糊化し「糊化でん粉(α‐でん粉)」へと変化し、柔らかくなり消化吸収しやすくなる。

 

β化からα化させる時間が長いほど糊化が進むと考えると、スパゲッティをアルデンテに茹で上げるという行為は、美味しく食べられるギリギリのところを狙って完全にα化させない、という点でダイエット食としての効果も期待できるのかもしれません。

 

そして、α化したものを冷ます(冷製パスタにする)と今度は「老化でん粉(β‐でん粉)」になります。

冷ますことで麺は硬くなるので消化吸収されにくくなる。これにより小腸での吸収を抑え大腸まで届かせることで腸内環境を整える、という言わば食物繊維としての役割も果たすらしいのです。

 

体感的にもそんな感じはしますけど、一番大事なのは食べすぎないことですよね。それと食べるときはよく噛んでゆっくり食べる。あとはサラダも食べる。ブログではほぼパスタだけを紹介してますけど食前には必ずサラダも食べています。

 

本格的に痩せたいとか、健康に気を付けたいという方は玄米、全粒粉を使ったものを食べる方がより良いようです。もちろん適度な運動も忘れずに。

こちらを読むといろいろなことがわかります。テレビの健康番組を好んで観ている人は特に読んだほうがよいかと。

 

 

それでは今回のレシピです。

 

<材料>

 

スパゲッティ・・・100g

 

本格麺つゆ(「かえし」と「だし」を1:3で割る)・・・100cc

トマト角切り・・・1/2個

キノコソテー・・・すきなだけ

すりごま・・・大さじ1

オリーブオイル・・・大さじ1

 

大葉ソースか大葉の千切り

 

 

 

まず、前にもやりましたが前日にキノコソテーを作って冷ましておく

今回は、舞茸、ビッグマッシュルーム、エリンギを各1パックずつゴマ油で炒めた

 

 

ボールに、キノコミックス、トマト、白ゴマ、オリーブオイル、本格麺つゆを入れ

白ゴマはそのままのものでもいいですが、擦ったものの方が香りを感じやすいし麺に絡みやすい

 

麺つゆは、白だしでうどんのかけつゆを記載量の半量で作り、かえしと1:3で割りました

 

 

あとは冷水で締めた麺を入れ

 

出来上がり…

大葉ソースは見た目がよくないな。同年代の人が見たらプレデターと戦った後なのかなって思われる恐れがあるな。1人で食べるので味が良ければ見た目は全く問題ないですがインスタ映えを狙うようでしたら大葉の千切りの方が良いでしょう。

 

1987年に公開された『プレデター』から数々のプレデターシリーズが作られてきましたが今年の9月に新作公開します。