トロフィーの件
毎日児童硬筆展の賞状とトロフィーが届きましたので今週から授与していきます。
特別賞受賞者にはトロフィーがあるよ。
そして5月に予告していた通り、トロフィーの常識を覆す『ぴっつん賞』のトロフィーも作りました。
それがこちらです。
普通…
って思いました?
思いましたよね今?
いやね、僕は前々から思っていたんですよ。
トロフィーってある時期を過ぎると押入れの中。
あんなに金ピカに輝いているのに暗い押入れの隅に追いやられるなんて、
ブラックホールに吸い込まれたらそこから出られなくなる光と同じじゃないか。
実家のクローゼットの中は、2人の姉が小・中・高・大学生の時も教員になってからも書道をしていたものだからトロフィーの量が半端なく、『このトロフィーどうするんだ問題』はいつも僕の中で解決の糸口をつかめずにいたわけです。
で、8月にそんな山盛りの箱の中から自分が小学生の時に獲得した一番大きなトロフィーを引っ張り出してみたら、
くすんでいました。
トロフィーとしての役割を果たし、後に押入の中でその生涯を終えるなんて。
そこで僕は、いつまでも現役で、そして明るいところで活躍できるトロフィーを作ることにしました。
試行錯誤を繰り返し、ようやく完成したのが
組立分解式多用途ぴっつんトロフィー
まず組み立てます。
完成。
分解すればぴっつんペンに。
台座を横置きし、試験管を差し込めば
二輪挿しに。
ペン立てとしても
さらにはポストカード立てにも
材料は「木」と「紙粘土」だけなのでいらなくなったら燃えるゴミでOK。
地球にもやさしい!
ぴっつん賞受賞者は組み立てたり分解したりしてください。(試験管もセット)
さて、ぴっつん賞第1号はいったい誰の手に・・・。