瞑想
4月から始めたことをもう一つ紹介。
ヴィパサナー瞑想です。瞑想と聞いてあやしいなこいつと思ったそこのあなた、もっと頭をユルユルにしていきましょう。これはお釈迦様の時代からあるものです。
そういえば以前、座禅の仕方を紹介していました。こちら とこちら 似たようなものです。
座禅はバタバタしていた時からいつの間にかやめていました。止めて半年後くらいに尿膜管の手術をするに至るわけです。
瞑想は座禅とほぼ同じといっていいと思います。瞑想というものを日本的に言ったものが座禅だと。私もあやしいのは嫌いだから同じということにします。ただヴィパッサナー瞑想は簡単きわまりなく、形は座禅と同じであとは目を閉じようが開けておこうが自由。頭にいろいろな思考が巡ってもただ受け流す。眠いと思えば、ねむい、ねむいとくりかえす。思考が湧いてきてもその様子をただ眺める。その思考がダメだと思わないこと。そしてただリラックスすること。基本は呼吸を意識すること。丹田(ヘソの下)で呼吸をする感じで、そこが膨らんだり縮んだりする様子を観ることです。
私なんかは丹田の辺りを手術で切っていますから目を閉じていても場所がわかりやすくラッキーといえます。
とにかくこれに慣れれば身体の回復力が数段アップする。寝付きの悪い人が寝る前に行えば熟睡できる。睡眠時間が少なくても体力は落ちないといわれています。日本人の平均睡眠時間は6時間ですからこの半分でもいける人はいけるってことです。リラックスをすることがいかに身体に良いかということです。ほとんどの病気はストレスから生まれていますから単純に考えるとリラックスが病気を治すともいえますね。でもここまでになるにはけっこうな時間を瞑想に費やさなければならず、私は今のところ15分程度でやめてます。
形としては足を組んで姿勢を正して座り、手は丹田で組んでもいいし手のひらを上に向けた状態で膝の上においたりしてます。
あとは両手で目をふさいでみたり、口をふさいでみたり、耳をふさいでみたり・・・猿といえば、ニホンザルは怒られると相手に反撃するんじゃなくて他の猿を怒る、そしてその猿はまた別の猿を怒る、これはニホンザルだけにみられる習性らしいです。そういうストレス発散方法もあるということ。よい子は真似しないように。
他にも・・・両手を天に向けて挙げ、元気玉を作ってみたり、おでこに二本指を当てて魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)を発射する準備をしたり・・・小学生の頃、本気でカメハメ波を出そうとしていたことが懐かしい。
そういった意味で小学校の朝礼とかで毎日みんなで同じ時間に被災地に元気玉を送ることって100%効果あると思います。なんせそれが出来ると信じてるはずだから子供は。科学という常識に、情報操作されたメディアに染まらないうちに是非ともやっていただきたいっす。
瞑想といえばチャクラ。広い意味での「気」の出入口として、チャクラは身体に多数にあり、東洋医学では「経穴」(ツボ)と呼ばれます。
ドラゴンボールで悟空がじっちゃんの形見として大切にしているのが四星球(スーシンチュウ)
主要なチャクラは、股間のあたりから頭頂部まで背骨に沿って7つあります。ドラゴンボールも7つ。
スーシンチュウの数字は4です。チャクラの4番目に位置するところは胸の辺り。いわゆる心の部分です。ということから悟空はいつも四星球(心)を大切に肌身離さず胸にしまっていました。そしてそれは物語の中で彼の命を守る役目も果たしているのです。
ここでひとつ、”瞑想”と”ドラゴンボール”というキーワードが出てきたので少しこじつけた話を作ってみます。
こうやってみると全て繋がっています。
瞑想→インド→お釈迦様→孫悟空→サル。おもしろいですね。