「安部杏邨遺墨展」

「安部杏邨遺墨展」

会期:11月23日(水)~27日(日) 場所:高松市番町 県文化会館県民ギャラリー


香川県書壇をけん引した書家・安部杏邨(きょうそん)(1926-2008年)の作品展。遺作役100点を展示します。安部さんはローマ字教育に力が注がれた1950年頃、書写の灯を消してはならないと書き始め、公立中学で教壇に立つ傍ら青木研碩(1909-2000年)、西村桂州(1905-1996年)に師事しました。名誉欲というものを持ち合わせない人柄ながら、1977年に四国書道展で初の大賞受賞者に選ばれるなど受賞歴が多く、県展審査員、四国書道展理事、日本書芸院参与などを歴任。作品を残したり譲ったりしない主義だったことから、今回は希少価値の高い展覧会といえます。入場無料    (紹介文より)


英語教育に沸く今だからこその展覧会であるともいえます。

こういうのはわからずとも行っておいたほうが面白い体験として残ると思います。「なんかスゲー」と感じるだけでもめっけもん。思考停止する瞬間を体感できます。

書をたしなんでいる者としては、作品を観ると、頭の中の筆で文字をなぞったりと、いろいろと考えてしまうもので。軸装も何点かあったので、あの軸先いいなーとか。

まあでも作品と面と向かうと誰でも一瞬思考は止まってしまうはずです。

”観て学ぶ”という体験。観覧無料ですので時間のある方は足を運んでみてください。

以下は、ほんの数点ですが、これでテンションが少しでも上がったのならばそれは感情の正直な反応ですので、是非、ナマで見ることをお進めします。

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