今月の課題(ロックンローラー編)

日曜ドラマ「家族のうた」もいよいよ明日が最終回。

早川正義は果たして”真のロックンローラー”になれるのでしょうか。

ちなみに、毎回ドラマにホンモノのロックンローラーが数秒だけ出演していることに気づいている人はどれくらいいるのか。最終回は誰が出るのか楽しみでもある。



ということで今月の課題は、ホンマモンのロックンローラーの言葉から選んだ。


「人生は短い。友だちと言い争っているヒマはない。」 (ジョン・レノン

「自分の心は自分でめんどう見なきゃ。代わりなんか誰もつとめちゃくれないよ。」 (ジョン・レノン


次は、みんな大好きザ・ブルーハーツの言葉

甲本ヒロト

「命ある限り忘れてはいけない。いましかぼくにできないことがある。」

「恥をかくってことはさ、恥ずかしい生き方じゃないんだよ。」

「きのうも今日も関係ない。今がすべて。」

「あなたよ、あなたよ、幸せになれ。」

「どんな風にやるかっていうことが一番大切なんだよ。」

真島昌利

「技術の上手下手ではない。その心が人を打つのだ。」

「世界中に定められたどんな記念日なんかより、あたなた生きている今日はどんなに素晴らしいだろう。」

「お前なんかどっちにしろ居ても居なくても同じ。そんなことを言う世界ならボクはケリを入れてやるよ。」

「どんな言葉なんかより、黄金の滝のように流れる汗を信じているから。」

「僕がおもちゃの戦車で戦争ごっこをしていた頃、遠くベトナムの空で涙も枯れていた。」


今月のおすすめ課題はこちら


作曲:真島昌利
作詞:真島昌利

誰かが線をひきやがる
騒ぎのドサクサにまぎれ
誰かがオレをみはってる
遠い空の彼方から
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘を抱きしめていたい
どこへ行っても同じことなのか?

東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とKissをしたいだけ
こんなにチッポケな惑星の上

まあるい地球は誰のもの?
砕けちる波は誰のもの?

東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とKissをしたいだけ
こんなにチッポケな惑星の上

まあるい地球は誰のもの?
砕けちる波は誰のもの?
吹きつける風は誰のもの?
美しい朝は誰のもの?

チェルノブイリには Ah チェルノブイリには Ah チェルノブイリには行きたくねぇ

それではここで一曲


THE BLUE HEARTS で「チェルノブイリ

念のために、この曲につけられていたコメントを貼っておく。

「反原発ソングじゃない。ヒロトはずっとたぶん葛藤を続けてきて歌­を歌い続けてきたと思う。最初にチェルノブイリで大変なことが起­きてるのにぼくは彼女とキスをしていたい、そんなぼくをどこかで­だれかが見張ってる、でもぼくはこうしていたいどうしたらいいん­だって苦悩をうたった。

つぎに、イメージ。問題はそんなに単純なもんじゃないってことが­わかってきた。安易に親のすねかじりながら原発はいらねえなんて­言えない。治療法のない新しい痛みがはしっても。

そして、旅人。ここで一応のヒロトなりの答えが出たんだと思う。­プルトニウムの風に吹かれていこうって歌った。原発と共存してい­くしかないってヒロトは思ったんじゃないかな。だって、ハイロウ­ズでは地球に優しくだと余計なお世話だババアって歌ってる。これ­は地球環境のことなんて知らないっていう結論じゃなくて、ビート­たけしも言ったように地球にやさしくしようとしたら人間を全部殺­さなきゃいけなくなるから。問題は単純じゃない。安易じゃない。­むずかしいんだ。どうしますか、どう思いますかって常に問いかけ­てる。ヒロトは思想を強制したりしないはずだ。」