書道クラブ
月一回のクラブ活動。学校によってこういった芸術活動を行う時間は昔と比べて減らされたりしているのが現状のようです。そんなことに時間を割り当てる余裕はないんだよ、という。そうでもしないと他の科目の授業が疎かになってしまう。各科目に決められた時間数などがありその時間をこなさないといけない。そんなこんなで現場はいろいろと大変みたい。 ということで月一回のペースで行われている書道クラブでは「掛け軸を作ろう」を去年からやっていまして、ようやく完成に近づきつつあるのでそちらの紹介を少し。僕もこのクラブには少し関わっていまして、というか手伝わされてまして、手本を書いたり、掛け軸の各部位の寸法の設計したりと。 まず最初にやるのは作品創り。それぞれ書きたい文字を考えてきてもらいそれを練習し、清書する。そしてそれを裏打ちして軸装する。軸装は一般的には布を使うけど扱いにくいので和紙などを使用。和紙は文具屋さんで安く購入できるので各々好きな色の和紙を2、3色買ってきてもらう。 軸棒はダイキや西村ジョイにあるもので代用するので安価で購入できる。 各自で購入してもらうのは和紙と棒の2点のみ。 作品の裏打ちをする際の裏打用紙は本来は糊付けだけど今回は小学生でもかんたんにできるアイロン付けのものを使用。 各自で購入してきてもらった和紙の配色が意外にも綺麗でびっくり。子供が選ぶからド派手な柄のもあったりなんだけど以外に見苦しくはないという。これは完成が楽しみ。 こういうワークショップ的なこともやってみたいですね。 賛同してくださる方がいらっしゃればお声をお掛けください。
さて、今回は姉が小学校でやっている書道クラブのことを。
来月完成の予定ですので仕上がったらこちらでもお披露目したいと思います。