同じ痛みを知る者より

今年も残すところあと数時間になりました。

今年は簡単なご挨拶だけして終わろうかと思っていたのですがそうもいかなくなりました。

というのも、十数時間前にフィギュアスケート選手の羽生さんが緊急手術をされたというニュースが流れていましたよね。僕はそのニュースを見ながらプロデュースしているNKI48のメンバーがまた一人増えたなと独りほくそ笑んでいました。しかし翌朝にその笑みは消えました。

昔からこのブログを知っている人は、僕のことを「書道をやっている人」ではなくて、「尿膜管遺残の人」として認知しているはずです。僕はたぶんそっち方面ではそこそこ有名なのです。そっち方面というのは尿膜管遺残経験者方面です。

その後付けとして「書道」がくるわけです。なので、僕=尿膜管遺残なのです。

このブログのアクセス解析を見てみますと、訪問者の第1位は「尿膜管遺残」で検索をかけてきた方々です。あれ以来毎日検索ワードの1位は「尿膜管遺残」なのです。毎日です。

もう、僕が尿膜管遺残なのか尿膜管遺残が僕なのか分からなくなって、ほら穴に閉じこもっていた時期もあるほど僕は尿膜管遺残に支配されてしまったのです。嘘です。


で、なんで笑えなくなったのかというと、普段のこのブログのアクセス数はだいたい100とか200そこそこなんですけど、今朝見てみると3500いってました。恐怖しかありませんでした。トラウマになりそうです。

このトラウマを消すには書道教室の方を頑張るしかなさそうです。


今年の墨屋好文堂は新しいことに取り組んだ年でした。そう、子供達にコンクールに挑戦してもらいましたね。夏は硬筆展、冬は書き初め展。これは来年以降も続けていこうと思っています。年に2回は努力の向こう側へ進もうとする意志を育んでもらえたらと思います。



今年も大変お世話になり、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


羽生さんの一日も早いご快復をお祈りしています。