階の木
本日は論語ではありませんが、「孔子」と「書道」に関わりのあることです。
タイトルにもあるように、階(かい)という木があります。これはもともと中国にしかないものだったのですが現在では日本にある孔子ゆかりの地に植樹されています。
中国の孔子廟の近くに孔林と呼ばれる孔子とその子孫の広大な墓地があり、その中でシンボルとなっているのが階の木です。この孔林から種子を持ち帰り、植えたものが東京の湯島聖堂内にある樹齢90年の巨木。
「楷」は中国では模範の木とされていて、日本においては木や枝が正しく並んで繁ることから、行書や草書に対して、崩さないで正確に書く書体の「楷書」の語源とされています。
また、歴代の文人が自宅に階の木を植えたことから「学問の木」とも言われるようになりました。
階の木
葉っぱが取れたらなんか美味しそう。チョコレートでコーティングしたらサクサクッといけそう。
「この手の中に、サクサクッといけるチョコがあるぞよ。あ、どうもはじめまして孔子(本物)です。
そんなにチョコが欲しくば論語の勉強をせいっ!!」
ということでね、第二章始まって早々雲行きの怪しすぎる展開となっておりますが、
昨日言っていたように力の抜き加減の練習をしておりますのでお見逃しを。