2010-01-01から1年間の記事一覧

「(500)日のサマー」 SOUND TRACK

本日は、先日予告していたサウンドトラックの紹介。マーク・ウェブ監督はもともとミュージックビデオを撮っていた人なのでサウンドトラックはお手の物なんでしょう。そもそもこの映画の主人公とヒロインは大の音楽好き。中でも有名な”ザ・スミス”というバン…

10月20日の香川県のニュースで

昨日こんなニュースが耳に入ってきました。子ども1000人あたりの学校での暴力行為の件数が香川県は全国で最も多かったことを受けて県教育委員会は、県内の中学校に警察官のOBなどを交えたサポートチームを派遣して支援にあたることになりました。これ…

「(500)日のサマー」

久々のラブコメ映画です。監督は、マーク・ウェブ。これが初監督作になります。予告編にもあるようにオリジナルな映画となっていて、インディシーンではその新たな視点が話題となりました。そしてこの監督はなんと「スパイダーマン」の続編を撮ることになっ…

人にして・・・

人にして仁あらずんば、礼を如何にせん。人にして仁あらずんば、楽を如何にせん。(ひとにして じんあらずんば れいをいかにせん。ひとにして じんあらずんば がくをいかにせん。)思いやりのない人間がうわべだけを取りつくろって礼があってもそれが何にな…

人に学ぶ、とは

「吾嘗て終日食らわず、終夜寝ねず、以って思う。益無し。」(われかつてしゅうじつにくらわず、しゅうやいねず、もっておもう。えきなし)このあとに続く (まなぶに しかざるなり)「私はある時、一日中食事もせず一晩中寝ることもしないで考え続けたこと…

知者と仁者

本日の論語は、”知者”と”仁者”の相違を対照的に述べたもの。 (ちしゃは みずをこのみ じんしゃは やまをこのむ ちしゃはどう じんしゃはせい ちしゃはたのしみ じんしゃはじゅもてす)知者は世の中に機敏に対処するので、流れゆく水を好み、仁者は天命に安…

「温故知新」

昨日の記事のチョコってどこかで見覚えのある形状だと思っていたら、森永の”小枝”だったのですね。”きのこの山”と”たけのこの里”ならまだわかるが、まさかの”枝”を、それも成長しきった枝ではなく、育ち盛りの小さい枝をチョコにしようと発想し、それを商品…

階の木

本日は論語ではありませんが、「孔子」と「書道」に関わりのあることです。タイトルにもあるように、階(かい)という木があります。これはもともと中国にしかないものだったのですが現在では日本にある孔子ゆかりの地に植樹されています。中国の孔子廟の近…

作品仕上がり

シリーズ3回目。禅語の作品が一応仕上がりました。前回の方 が良かった、という声もありそうですがこれで言い訳としましては、書いても書いてもキリがないのでどこかで手を打つしかないのです。次にもっといいのが書けるかも・・っていう繰り返しなので永遠…

Edgar Winter  "Dying to Live"

エドガー・ウィンター 彼曰わく、 「この曲は激動の60年代をくぐり抜けて様々な価値観が交錯する中、新たな人生を見つけなきゃならなかった俺たちの葛藤を表現している。」誠実な人生を歩もうとする人々へ。占い師や教祖に頼るよりも、人生が最も完璧で誠実…

”楽しむ者”

本日の論語は”楽しむ”に至るまでの過程を説いたもの。(これをしるものは これをこのむものにしかず これをこのむものは これをたのしむものにしかず)「あることを知っているだけの人よりは、それを好きになった人の方がすぐれている。それを好きになった人…

月からはじまるエトセトラ

昨日の記事は「月」での話でした。その「月」から始まる動画を紹介。宇宙の創造主はやりたい放題ですね。でかいの造り過ぎ。しかし大きすぎて想像ができない・・・ということは、その時点で小さい世界に囚われすぎてしまっている、ということか・・・。小さ…

「月に囚われた男」

久々のDVD鑑賞。映画賞多数受賞の斬新な発想と世界観で魅了するSFスリラー 「月に囚われた男」。監督はデヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズの監督デビュー作。デヴィッド・ボウイは大好きなのだが、その息子さんとなると話は別で、逆にあまり…

バニラスカイ」 SOUND TRACK その2

昨日の続き。ケミカル・ブラザーズ ”Where Do I Begin ”ザ・モンキーズ ”Porpoise Song”シガー・ロス ”Svefn-g-englar ”シガー・ロスで ” Sigur 4 (Untitle)” 映画でラストを飾るこの曲、下の動画は劇中での主人公の走馬灯のシーンをスローにしてくれている…

「バニラスカイ」 SOUND TRACK

前回に引き続きキャメロン・クロウ監督の映画と音楽を紹介。個人的にはこの監督の作品の中だと「バニラスカイ」が一番。「オープン・ユア・アイズ」という映画をリメイクしたものですが、映像と音楽の一体感が素晴らしく、元祖を超えてオリジナルになってい…

「あの頃ペニー・レインと」 SOUND TRACK

キャメロン・クロウ監督、この人自身の事を知ろうと思うなら以下の映画を。といっても作品自体が素晴らしいので監督に興味がなくても問題はなく、名曲もたくさん聴けるので一石二鳥。「あの頃ペニー・レインと」 これは監督自身の自伝映画です。エルトン・ジ…

キャメロン・クロウ

本日は先日予告したキャメロン・クロウ監督の作品です。ほんとにこの監督の映画の音楽はツボにはまるから好きなんです。昔は、映画を見て劇中の音楽を聴いて良いなって思った曲を調べて地元のCD屋に買いに行ってました。でもここは田舎ということもあり欲…

途中経過

ブログネタがないので、”前回の記事 ”より創り始めた作品を、途中ではありますが載せておきます。だいたいこのような流れ(構成)で進めています。ゆらりゆらりと降る雪は垂直に落ちることなく不安定に、また”点画”の存在感を出し、ぼたん雪を彷彿させようと…

「上村松園展」

ネットサーフィンをしていると見覚えのある名前が目に付きました。 ”上村松園”といっても私自身この方にまったく興味があったわけでもなく、なのになぜ知っているかというと、姉が持っていた「上村松園・松篁・淳之展」の図録が家の物置に置き去りにされてい…

マイケル・ナイマン その2

”前回の記事 ”の続編。今回のサウンドトラックは前回同様「ガタカ」から、それと「ひかりのまち」、ジョニー・デップ主演映画「リバティーン」から。こうしてみると、音楽を聴く目的で映画を見るというのもありかもしれません。その目的を最大限に果たしてく…

邦画における家族映画

家族を題材にした映画、といえばやはり邦画の方が共感が持てるような気がします。今回紹介する3本の映画は日本を代表する監督、役者さんによるもので感動することは間違いないものばかり取りそろえてみました。予告編では暗い感じしか見て取れないですが本…

作品のつくりかた

本日は少し真面目に創作活動における作品のつくりかたをご紹介したいと思います。書作品を創るにあたっての最初の準備段階というのは、はっきりいって地味です。詩を選ぶ、ということに関してはある程度楽しみではありますが、そこにもいろいろと制約があり…

「スモーク」

この映画は原作者である作家ポール・オースターの「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー 」を映画化したもの。この映画は何回も見ている。見る度に味がでる、そんな映画。アメリカ、日本、ドイツの合作で、第45回ベルリン国際映画祭特別銀熊賞受賞作品…

The Clash

ザ・クラッシュ(The Clash) ドキュメンタリー映画「ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー」 より、代表曲を3つほど。> 私が生まれた1977年に発表された曲名曲”ロンドン・コーリング”一昔前の日産エクストレイルのCMでお馴染…

”過ち” その二

今回の”過ち”、意味合いは前回のものと同じですが、これは人の上に立つ者としての心構えを説いたもの。 (あやまちては すなわち あらたむるに はばかること なかれ)完全な人間というものは存在しない。間違いがあってこその人間だが、大切なのはその過ちに…

Barry Manilow ”Can't Smile Without You”

映画記事「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」 の記事中で紹介した”愛の歌”、それがバリー・マニロウ が歌う名曲"Can't Smile Without You"劇中でヘルボーイとエイブがビールを飲みながら歌っているシーンがあります。その時の彼らは、異形の者ではなく、ちっ…

”過ち”

今回は直球です。「過ちを犯してしまって、それをそのままにして改めないのが、それこそ本当の過ちというものだ。」(あやまちて あらためざる これを あやまちと いう)

Bang Gang " Inside "

今回紹介する曲は2006年イギリス映画「フローズンタイム」から。一流のファッション誌のフォトグラファーとして活躍していたショーン・エリス監督が、まるでファッション写真が動き出したかのような美しい映像で見せるラブストーリー。主演に『ハリー・…

”The Diving Bell and the Butterfly ” SOUNDTRACK

このブログ一番最初の記事、映画「潜水服は蝶の夢をみる」 で使われている音楽達をご紹介。最近は音楽記事ばかりでなんですが・・・過去1年間は座禅を含めて無音で過ごすことが多かったことによる反動でしょうか。最近妙に音楽を欲しています。ここでは紹介…

Clint Mansell  ”Requiem for a dream ”

クリント・マンセル 映画音楽作曲家です。今回紹介する曲はいろんな映画で使われてたりするのでけっこう有名な曲なのではないかと思われます。以前記事にした「レスラー」 のダーレン・アロノフスキー監督2作目となる映画「レクイエム・フォー・ドリーム」…